2016年4月11日月曜日

#12 リップヴァンウィンクルの花嫁/岩井俊二


岩井俊二。
とりあえず、冒頭の音楽ですぐ懐かしくなって。

黒木華のもじもじっぷりに、
イライラしてみたり。
そういえば、この人あまり好きじゃないんだ、とか思い出してみたけれど、
イライラするってことは、
とっても演技が自然でうまいんだなって。

前半と後半で、
自分の中では別の映画だったりする。
安室の役割もなんだか変わったのか、
そう感じただけなのかは不明だけど、
(前半はサスペンス的な雰囲気も醸し出しつつ。)

なんか敵味方がわからないし、
その辺はスマホのアプリ上からリアルの出会いに見られるような、
まぁある意味現代を表してるといえばそれまで、かも。

Coccoの愛やら周りにうごめく小さな動物たちも持つ毒だったり、
純白のドレス、豪邸の中での自由さと死。

壮大なようなみじかな気もするし、
ふんふん、
なんとなくその辺の空気感が懐かしい。

でも残念ながら黒木華はなんだか好みじゃあなあい。

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